茨の繭

読書メモ兼日記帳。書評らしきものを書いてはいるが中身は何も理解していない

2015-11-02から1日間の記事一覧

『名指しと必然性』 感想

一九五〇年代、六〇年代を通じて主要な問題設定を行い、論争状況をリードしてきたのがクワインであったとすれば、一九七〇年代以降にその役割を担っているのが他ならぬクリプキであり、とりわけ彼の主著『名指しと必然性』であると言わねばならない。 ーー…

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このブログでは書評という名の駄文、どこにも需要のない日常のほそぼそとした出来事、その他雑記を適当に書き散らかしていくつもりです 意識低めの人間が意識低めの記事を淡々とつづっていくだけのブログですが、よほど時間を持て余して仕方のない方は期待せ…